充実した大学生活を送る為には、やっぱりお金が必要ですよね。講義やサークルなどで自由に時間を使えない!という大学生にオススメのアルバイトは、家庭教師だと思います。
でも家庭教師の時給ってどれくらいなの?どんな形で給料をもらうの?という疑問がありますよね。
さゆり先生
時給に影響する評価基準
そもそも時給はどのように決定されるのでしょうか。通常のアルバイトと同様の項目から家庭教師独特の項目まで様々です。
家庭教師のアルバイトには給与の基本となるベース時給というものが存在しています。一般的に言われている1500円~というものですね。そのベース時給にプラスすることであなたの時給となるわけです。
家庭教師先による項目
受け持つ生徒の目標や年齢に応じて時給の基準値にプラスされる場合があります。
- 生徒の学年
小学生→中学生→高校生の順に比較的高く設定されていることが多いです。 - テスト前などの短期間
期末テストや全国模試などの対策の為に、専用の授業や、連日での対応を行ったりするため、プラスされる可能性が高いです。 - 志望校のランク
有名・難関学校への受験を志望されている生徒さんの場合、高度な知識を要求されますが比較的時給が高くなります。 - 勤務地が遠い
最寄駅はあなたの通学経路であっても、駅から徒歩30分やバスで20分など少し遠方の生徒さんの場合、手当が出る場合があります。 - 資格保持者を希望
TOEIC高得点者など英語に力を入れたいご家庭さんからの指名があることも。
家庭教師による項目
あなた自身の知識や経験に応じて時給の基準値にプラスされる場合があります。
- 先生の指導可能科目範囲
1科目だけの指導より、5教科全て対応できる場合、対応できる生徒が増え結果的に考慮される可能性があります。 - 先生の在籍大学・学部
有名大学や教育学部、医学部などに在籍されている方は、プラスされる可能性が高いです。特に医学部に関しては医学部専門の講師を募集している会社もありますので待遇がいい傾向があります。 - 先生の指導経験
過去に家庭教師や塾講師の経験がある場合、ベース時給が上がる可能性があります。 - 複数の生徒を受け持つ
同時に(別の日・同日あり)別の生徒を受け持つことが出来れば、プラスの可能性が高まります。 - 受験経験の有無
小中高などの受験を経験されている方は、ご家庭さんからのニーズも多いため。
これらの項目は一部でしかありませんが、少しでも高い受給を獲得するためにも、応募時の自己PR欄はしっかりと記入しましょう。熱意と共に自分自身をアピールすることで、心象・評価も高まります。
高時給のまま複数の生徒さんを受け持つことが出来れば、短時間で相当な給与を受け取ることもできます。
給与の計算方法
家庭教師には、大きく分けて二つのパターンがあります。
一つは、家庭教師派遣会社に入って給料をもらうパターンです。
もう一つはご家庭さんと直接契約を結ぶ、いわゆる個人契約のパターンです。
当然のことですが、時給はどちらのパターンを選択するかで変わります。ではどのような違いがあるのでしょうか?
派遣会社での給与計算
まず家庭教師派遣会社に所属する場合、会社から派遣される教師として働くことになります。
つまり仕事を委託されるわけです。
そのため、仕事の紹介料、または委託料を会社に納めなければなりません。(実際には、給料から手数料として引かれ、その残りを給料としていただく形になります。)
この手数料は会社ごとにかなりの違いがありまして、仮に手数料が50パーセントと仮定して考えたいと思います。
例えば一時間家庭教師として働いて、ご家庭が家庭教師派遣会社に3000円払ったとします。そうすると、手数料として1500円が会社から引かれます。家庭教師自身は、1500円を給料として受け取ることができるわけです。
これだけでもアルバイトとしては、かなりの給料になりますね。この時の給料が先ほどの時給計算で出されたものとなります。
個人契約での給与計算
では一方で、個人契約の場合はどうでしょうか?もちろん時給3000円をまるまる受け取ることができます。
家庭教師依頼料3000円 = 家庭教師の給料3000円
それだったら、会社を通さずに個人契約をしたら良いのでは?と思われるかもしれません。
しかしそれが難しいのです。
給与の交渉はもちろん、教師個人の評判だけではなかなか生徒が集まらない。という点が非常にネックになるからです。大学の掲示板やSNS等で、自分で宣伝することもできますが、自己推薦ではあまり契約できないのが現状です。
ですから、多くの大学生は個人契約ではなく、家庭教師派遣会社に所属しています。会社を通して、安定して仕事を得ることができるからです。
また会社は、ご家庭に対して、教師の得意分野、教科、大学などを上手く伝えてくれます。親御さんも、あの会社が勧めてくれるのだったら、大丈夫だろうと考え、契約してくれるのです。
それだったら、初めに家庭教師派遣会社からご家庭を紹介してもらって、それから個人契約に切り替えれば良いのでは?と思われるかもしれません。
でもそれができないのです。なぜなら、最初の家庭教師派遣会社との契約書に個人契約の禁止に関する条項があるからです。
黙って個人契約に切り替えればいいというものではありません。もし個人契約がばれてしまうと、後々、会社から損害賠償を請求されることにもなりかねないのです。
万が一親御さんから個人契約をお願いされても、丁寧に断るようにしましょう。(実際、親御さんは家庭教師派遣会社に普段の授業料の他に、入会費や年会費などもはらっているので、個人契約を暗に言ってこられるご家庭もあります。)
交通費について
自分の家から生徒の家までの距離が遠いと、交通費が出るのかが気になりますよね?基本的には通学圏内での案件が多いですが、県外であっても交通費は出るところが多いようです。
内訳はバスや電車などの公共の交通機関の実費、バイクや車通勤が可能な場合ガソリン代や駐車場代などです。契約時にきちんと確認しておきましょう。
支払い方法
支払い方法も家庭教師派遣会社か個人契約によって、違ってきます。主な支払方法と注意点についてみてみましょう。
派遣会社での支払方法
ほとんどの会社からは給料振り込みという形になります。ご家庭さんから支払われた授業料などから手数料等を差し引いた金額が給与ですね。
会社の多くが本当に教師が授業を行っているかを見ることはできない為、ご家庭にその点を確認しているということです。
家庭教師派遣会社の会員ページにアクセスし、親御さんに授業を承認してもらうことで、確認作業を行っているのです。
給与が振り込まれていないというミスを回避する
稀にですが、この承認作業を忘れてしまう親御さんがおられます。そうなると来月にその給料が振り込まれないということもあり得るのです。
ですのでその月の授業が全て終わったら、その場で親御さんに承認していただくようにするとよいでしょう。そうすることで、給料をきちんといただくことができます。
個人契約での支払方法
個人契約の場合の給料は、ほとんどが手渡しだと思います。銀行振り込みよりも楽だと考えるご家庭も多いからです。
また、交通費も給料に含まれることが多いですので、契約時にその点も確認しておきましょう。
このように家庭教師派遣会社に所属するか、ご家庭と直接個人契約を行うかで、かなりの違いが生じます。