先生なんでそうなるの?答えが分からない家庭教師がとるべき行動とは

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家庭教師のアルバイトをしていると、指導中にわからない問題が出てきて困ったという経験はありませんか?
その場しのぎでいい加減な解答をしてしまうと、生徒の成績や受験の合否にひびくかもしれません。たとえ大学生のバイトであっても、家庭教師として責任を持って指導を行いたいですよね。
生徒に質問されたが答えが分からない、練習問題が解けない、そんな場合の対処法をまとめてみました。困ったときの参考にしてみて下さい。

その場で対処する場合

過去にやったことのある内容だけれど思い出せない、ど忘れしてしまった。なんとなくわかっているけれど合っているか不安だ。というような場合は、その場で確かめると良いでしょう。

自分で調べる

まず一つ目の対処法として、その場で自分で調べることです。
スマートフォンでネット検索する、参考書を読み直す、英語であれば辞書を借りて調べてもいいですね。

「これは難しい問題だから、少し時間をもらうね。
その間、別の問題を解いてもらえるかな?」

と一言伝えて、その間に答えを調べてみましょう。

インターネットでの検索のコツはこのページの「検索のコツ」も参考にしてみて下さいね。

生徒と一緒に調べる

もう一つの方法は生徒と一緒に調べるやり方です。
勉強は調べたり、書いたり、読んだりする過程で身につきます。解けない問題があれば、生徒と一緒に調べて答えを見つけることで、信頼関係の構築にもつながりますし、自分で調べた内容は生徒の知識としても身につくことでしょう。

一旦持ち帰る場合

授業中に簡単には解けないような問題であれば、
「上手に説明が出来ないから、持って帰って考えてくるね。次回の授業で説明するね。」
と伝えて、正しい答えを教えてあげることがいいですね。

インターネットを使う

困ったときにはやっぱり役立つインターネット。
分からないことを誰かに聞く事ができるや掲示板もたくさんありますし、検索で答案や途中式なども見つける事ができるかもしれません。
ですがその解答や検索結果は、必ずしも正しいとは限りません。できれば正しい情報かチェックする必要があるでしょう。

そして情報量も多く、上手に検索しないと欲しい情報や正しい答えにたどり着けません。
検索のコツ」を参考に効率よくネットを利用してみて下さい。

参考書を読み直す

参考書にある問題は参考書に解答と解き方のヒントがあります。まずは自分が理解できるよう、しっかりと参考書を読み直しましょう。
参考書の説明が分かりにくい場合は、子供の目線で分かりやすく噛み砕いて説明して上げるとより良いですね。

誰かに聞く

どうしてもわからない。そういう時は分かる誰かに教えてもらいましょう。
友人、知人でもいいですが、家庭教師派遣会社のに聞くのもいいでしょう。
自分が教えてもらうことで、生徒に対しての教え方も学ぶ事ができますね。

インターネット検索のコツ

膨大な情報量を持つインターネット。分からない問題のヒントや答えもきっとその中にあるはずです。
できる限り最短距離で求めている検索結果にたどり着きたいですよね。
ここでは“答えを出せるググり方”をお伝えします。

まずはそのまま検索してみよう

分からない問題はどのような内容ですか?とりあえず問題文を検索してみましょう。
例えば「炭酸水素ナトリウムを熱分解すると何になる」と分からない質問をそのまま検索してみます。
するとすぐに「炭酸ナトリウム・二酸化炭素・水ができる」という答えが見つかりました。
更に化学反応式や実験の方法など、詳しい情報がたくさん見つける事ができます。

~とは、をつけてみる

分からない単語や疑問がある場合、「とは」をつけて検索してみましょう。
~とは○○、といったページが表示されるので、この方法で答えが見つかるかもしれません。

その他にも「キーワード 概要」「キーワード 意味」「キーワード なに」という組み合わせも効果的な検索方法です。

余計な検索結果が多すぎる!

グーグル検索にはより精度の高い検索ができるよう、様々な機能が付いています。

AND OR 検索
AND検索は皆さんが普段から何気なく使っている機能です。
「ハローティーチャー 家庭教師」このように複数のキーワード間にスペースを入れると自動でAND検索になります。

OR検索とは調べたいキーワードが二種類以上ある際に使用します。
「ハローティーチャー OR 家庭教師」これで「ハローティーチャー」または「家庭教師」を含む検索結果が表示されます。

AND検索とOR検索を組み合わせて使用する事も可能です。
「(ハローティーチャー OR 家庭教師) 求人」これで「ハローティーチャー」または「家庭教師」と「求人」を含む検索結果が表示されます。

– 検索
-検索とは検索結果から特定のキーワードを含む結果を除外する機能です。
家庭教師に初めて挑戦する人が流れや仕事内容を知りたいと思い「家庭教師 未経験」と検索すると求人がたくさん表示されてしまいます。
そこで「家庭教師 未経験 -求人」と検索すると、求人が除外され「家庭教師 未経験」のキーワードに沿った記事を見る事ができます。

“ ” フレーズ検索
例えばあなたが「家庭教師になる方法」を知りたくてそのまま検索したとします。でも家庭教師になる方法以外の情報も出てきてしまいます。
そのような場合は、「“家庭教師になる方法”」のように“ ”でキーワードを囲ってみましょう。
そうすると「“家庭教師になる方法”」というキーワードがまるまる使われているページのみが検索結果に出てくるので、欲しい情報をダイレクトに見つける事ができます。

ピンポイントで探したい情報がある!

*アスタリスク検索
断片で分かるけれど全文は分からない。そんな時は*をキーワードにつけてみましょう。
「*はなのいろ わがみによに」全文覚えていないし、誰の和歌かもわからない。誰だっけ?
でも検索結果で、古今和歌集の小野小町の和歌「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」であることが分かりました!

site:アドレス(URL)
特定の内で情報を調べたい場合に役立ちます。
「教え方 site:hello-teacher.jp」でグーグル検索してみると、当内の「教え方」というキーワードを含む記事を調べる事ができました。

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