家庭教師は基本的には生徒を選ぶことはできません。勉強に対してやる気がある生徒、ない生徒、または学年や性格など様々です。
どんな生徒に割り当てられるのか、あなたも不安を感じている一人かもしれません。もしかしたら、難関校を志望している生徒を担当することもあるかもしれません。

自分はそんな生徒を本当に教えることができるだろうかと思うでしょうか。
しかし心配しないでください。そのような学力ややる気がある生徒であっても、家庭教師として教えることは可能です。では、どのように教えたら良いのかを一緒に考えてみましょう。

自分で教えられる

jibundeoshierukotogadekiru30
最初のポイントは、あなたが自分で教えることができるかどうかです。
どうすれば、あなた自身が教師として難関校志望の生徒を教えることができるかということを判断できるでしょうか。

まずはその生徒の志望校のレベルがどれくらいかを確認しましょう。
その生徒が目指している志望校は、あなたが出てきた学校のレベルと比べてみましょう。比べてみてほとんどレベルが変わらないのであれば、問題なく教えることができるでしょう。
しかし実際に教えてみて、生徒の質問のレベルが高いと感じることもあるかもしれません。

そんな時はどのように教えることができるでしょうか。数学を例にして考えてみましょう。

例えば数学の解説を見て、式の流れがよく分からないと質問されたとします。
そのような時は、このように指導するようにしましょう。
まず生徒に対して、

「これは難しい問題だから、少し時間をもらうね。
その間、別の問題を解いてもらえるかな?」
と伝えます。

その間、問題の解説を見ながら考え、その後で生徒に解説するのです。
もちろんあなたは、解説を見なくても問題を解くことができるでしょう。しかし解説を見ることで効果的に速く問題を理解することができるのです。

また難関校志望の生徒は、やる気のある子がほとんどです。そのため、あなたが教師として生徒のモチベーションを上げなくても、生徒が自主的に勉強します。
あなたは教師として、生徒の努力を誉めてあげるなど、ある程度の指導してあげることができるのです。

このようにやる気にある生徒は、ない生徒に比べてとても指導が楽です。
ぜひそのような生徒を指導する時は、リラックスして指導するようにしたいですね。

そして自信を持って、指導してみて下さい。きっと上手く教えることができるはずです。

自分では教えられない

しかし、生徒のレベルが高すぎてとても自分には教えられないと思うこともあるでしょう。
そんな時は、どのように対処できるでしょうか。

最初の対策としては、授業内容を事前に予習することです。
ある程度授業を行っていくと、次に行うのはこの範囲だなと予想することができます。その予想に基づいて、簡単に授業内容を予習するのです。

あなたは苦労して大学に入ることができました。あなたは知識の面で、生徒に勝っていることでしょう。たとえ難関校を目指していたとしてもです。
ですから、その知識を思い出してスムーズに教えることができるように事前に予習してみましょう。

そして予習するといっても、授業内容の全てをカバーする必要はありません。
むしろその一部、ポイントだけを予習するようにしましょう。

どんな点を抑えて予習すれば良いでしょうか。最初に、あなたが担当している生徒のことを考えてみて下さい。
あなたの生徒はどんな点につまずきますか?
どんな点を疑問に感じるでしょうか?

そのように生徒に合わせて、予習するようにするのです。

あなたの生徒は難関校を目指しています。そのようなやる気や学力もある生徒には、一つ一つ教える必要はありません。ポイントだけの教え方でも十分に学力を伸ばすことができるのです。
しかし予習しても教えることが難しいと感じることもあるでしょう。そのような時はどうすれば良いでしょうか。

結論から言うと、家庭教師派遣会社にその点を伝えましょう。
自分ではその生徒を教えることはできない、とはっきりと言うのです。

そのように伝えると、会社の担当者は最初、あなたを励ますことでしょう。
「そんなことはない、あなたは十分に教えられる。だから、もう少し続けてみて下さい。」
それを聞いてもあなたの気持ちが変わらなければ、その生徒の担当を外してくれるように頼みましょう。その際には、どうしてあなた自身がその生徒を教えることができないのかを具体的に述べるようにしましょう。理由を箇条書きにして、紙に書き出してみるのも良いかもしれません。
そうすることで、会社の担当者もあなたの決定を納得して受け入れてくれるでしょう。

今回考えたように、確かにあなたの生徒が難関校を目指している場合、指導が難しく思えることもあるでしょう。しかしあなた自身が教えることができる場合、できない場合に分けて考えることができます。
そしてそれに応じて行動することができるのです。ぜひ参考にしてみて下さいね。