家庭教師のバイトで身につけたコミュニケーション能力を就活の自己PRに入れ込もう

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家庭教師をして本当に将来や就活に役立つのかと思う方もおられるかもしれません。

結論から言うと、実際に役立ちます。必ず家庭教師をやってて良かったと思うはずです。

就職活動をするにあたっては企業に対して自分を上手にPRすることがとても大事になってきます。でも自分には、「人に自慢できる得意分野がないから、自分をどうアピールしたら良いかが分からない。」と思うこともあるでしょう。

さゆり先生

安心して下さい。家庭教師バイトであなたの就職活動のアピールポイントが身に着くはずです。実際に就職試験で聞かれた質問と、就職後に活かせる能力について考えてみましょう。

家庭教師をすることで身に付く大きなスキル

家庭教師バイトが就活に与えるメリット

家庭教師をすることで今後も役立つ大きなメリットが二つあります。たくさんある中でも特に大きな物を二つピックアップしたいと思います。

  • コミュニケーション力が高くなる
  • プレゼン応力が高くなる

家庭教師のアルバイトはコミュニケーション力がめちゃくちゃ高くなる

家庭教師バイトをすることで、就活だけでなく今後の社会生活で必要とされる非常に高いコミュニケーション能力を上げることができます。

人と会話する力や付き合い方を上達させる上で、コミュニケーション能力は必須です。家庭教師はそのスキルを大きく成長させるのにぴったりのアルバイトです。

どんなに他の能力が優れていたとしても、コミュニケーション能力に勝るものはないと言えるかもしれません。

さゆり先生

仕事でもプライベートでもそうですが、成功する人は他の人との関係を上手く作ることができる人だと思いませんか?実際にしっかりとした人脈を持っていれば、仕事をスムーズに運ぶことができます。

家庭教師は保護者に対して、常に礼儀や常識をわきまえて接する必要がありますし、生徒には勉強に対するやる気を上げたり、時には悩みや愚痴を親身に聞く必要もあります。それに対して、年上の兄、または姉としてアドバイスを与えることも必要になってくるでしょう。

そういった経験は辛抱強く話を聞き、励ます力といった対話能力を培うことが出来るからです。社会に出た時には上司として後輩を励ましたりする力にもなりますね。

家庭教師は、まさにコミュニケーションのスキルを磨くためにぴったりの仕事と言えます。

家庭教師のアルバイトはプレゼン力もすごく強くなる

家庭教師バイトをすることで高いプレゼンテーション能力も身に付けることができます。

プレゼンテーション力は、社会人になって新たな仕事を取る上で最も必要とされている能力です。日々の仕事の中で企画を発案し通すためには、上司や取引先の前で発表しなくてはなりません。時には多くの人の前で行う事もあります。しかも相手に合わせて自分の意見を分かりやすく伝える必要もあります。

そのような状況で、効果的に人の心を動かす説明をする力は直ぐには身に付きません。もし素晴らしいアイデアを持っていたとしても、それを伝える能力がほとんどなければ、そのアイデアが採用されることはないでしょう。そのため社会人になってから苦労する人も多いのです。

相手の気持ちを掴むために、どんな言葉から始めたら良いのか、ポイントはどのように整理すると伝わりやすいのか。どうしてこのアイデアは大切なのか。とにかく自分の考えをわかりやすく伝える能力はとても重要なスキルです。

プレゼンテーション能力が高い人は、こうした質問を考えながら実行することができます。家庭教師はこのプレゼンテーション能力を発揮するための仕事と言うことができるのです。いつも生徒一人一人にあった教え方をする必要があるからです。

その生徒の関心事は何?どんな例えを使ったらその生徒は理解できる?生徒にとって分かりやすい言葉を使ってる?

こういったことを普段から家庭教師の仕事を通して考えながら実行することを心がけます。時々「失敗したな」と思うこともあるかもしれません。でもそれで良いのです。その失敗と成功の一つ一つのおかげで、あなたのプレゼンテーション能力は向上していくからです。

家庭教師バイトは就職活動に役立つ

家庭教師経験があると、就職活動で自己PRしたとします。そうすると面接官はどのようにあなたを見ると思いますか?

【この人は対人スキルがある、会社に入ってからも上手にやっていける】とみなしてくれる可能性があるのです。

なぜならあなたは家庭教師をするにあたって、生徒のモチベーションを上げなければなりません。生徒の中には勉強に対してのやる気が全くない生徒もいるでしょう。そして保護者とも上手く付き合わなければなりません。

こうした経験はアルバイトでは中々できることではありません。もしあなたが社会人になって、何かのプロジェクトをする時や、難しい問題にぶつかってしまった時にもきっと役立つことでしょう。

その点を面接官にアピールしてはいかがでしょうか。きっと、あなたのことを高く評価してくれるはずです。

もし就活で家庭教師経験の有無や内容をPRしなかったとしても、自分自身を売り込むプレゼン力として家庭教師のバイトで培った力を発揮できることができます。

グループ面接を含む、面接時の対人スキルやコミュニケーション力も面接官は見ていますので、面接そのもので家庭教師のバイトを通じて磨いたコミュニケーション能力も役立ちます。

就職試験でよく聞かれる質問に答えるには

  • 今までの職歴は何ですか。
  • 当社のような会社は他にもあるのですが、当社を志望された動機は何ですか。
  • これまでの経験をどのように当社で活かすことができると思いますか。

前に述べたコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を持っていれば、このような質問が出されても的確に答えることができるようになるでしょう。

最初の職歴についての質問は簡単かもしれません。しかし2番目以降の質問についてはどうですか。自分が感じていること、目標をはっきりと分かりやすく伝えなくてはなりません。

家庭教師の経験を元にした自己PR例

責任とやりがいのある家庭教師アルバイトの経験ですので、誰でも経験できるものではありません。どうせなら他の人と似たり寄ったりにならないように魅力的な自己PRをしましょう。

まず採用側が一番重視するのは、【結果を出すためにどのような行動をしたか】です。家庭教師としての経験が、志望企業でどのように活きるのかというところまで落とし込めるようにするとベストです。

今まで経験した内容を意識してチャレンジしてみましょう。

生徒との間の信頼関係をアピール

生徒も様々な性格の人がいます。ちゃんと生徒と正面から向き合って、考え方や性格を理解して生徒との信頼関係を築けたのなら、そのプロセスをアピールしてみましょう。

両親との間の信頼関係をアピール

生徒だけではありません。両親とも生徒を応援するために一緒に話し合って支援出来たのであれば、それも充分説得力のあるアピールポイントになります。

他の講師との協力関係をアピール

他の講師たちと、生徒に対しての指導方針とか、教育についての情報交換等の協力体制によって生徒を支えた経験をアピールする事で、将来活躍するあなたの姿を明確に打ち出す事が出来るでしょう。

家庭教師バイトの経験は社会に出てからも役立つ

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あなたが社会人として誰かの先輩になった時にも役立ちます。

あなたは先輩として、また上司として後輩や部下に仕事を教えなくてはなりません。それも分かりやすく、的確に説明するのです。しかも後輩の仕事に対する熱意やモチベーションを上げる必要もあります。

しかし、あなたには家庭教師経験があります。どのように教え、どのように話せば後輩や部下のやる気を上げながら、上手に説明できるかが分かっていることでしょう。

そのような仕事ができる、教えることが上手な上司、先輩は後輩や部下からも信頼が厚くなることでしょう。それだけではありません。そうした実績を積み上げていくことによって、出世するチャンスも回ってくるかもしれません。

もちろん、プレゼン力は企画や発案、部下への指導だけでなく社内外であらゆる場面(営業、資料作成、上司同僚部下との円滑なやり取り等)で、社会人として生活する上で頻繁に役立ちます。

社会に出てから役立つ能力を身に着けることができる家庭教師というバイトは、就職活動においてかなりのアピールポイントになるのです。様々な人と接するためのコミュニケーションスキル。会社の会議などで大切なプレゼンテーションスキルも身に着けることができます。

それらは就職活動だけに役立つものではありません。会社に入ってからも、重要なスキルなのです。ぜひこれらの点を参考にしてみて下さいね。

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