皆さん時間外労働についてはどのようにお考えですか?
最近、アルバイトにノルマを課して達成できなかった分などを自腹で払うよう請求したり、サービス残業をさせるといったブラックバイトの実態が明らかになり話題になっています。
インターネット上では家庭教師は時間外労働が多いので割に合わない!なんて書き込みを目にする事もありますが、本当にそうなのでしょうか?
今回は家庭教師バイトの時間外労働について考えていきたいと思います。

家庭教師の時間外労働とは

学生に人気の教育系アルバイトとして家庭教師とよく比較されている塾講師ですが、授業以外にも打ち合わせや採点、教室の掃除などの時間外労働が多いことでも有名です。
では家庭教師はどうなのでしょうか?
実は家庭教師にもわずかですが時間外労働が存在します。それはどのような内容なのか、詳しくみてみましょう。

必須:指導報告書の作成

家庭教師派遣会社を通して指導を行っている場合、毎月「指導報告書」を会社に提出しなければなりません。
指導報告書とは、指導日や指導内容の報告書ですす。会社によっては反省点と課題や生徒の成績などの記入欄があるようです。提出方法はFAX、メール、インターネット、LINEなど、様々です。
どの程度時間がかかるかは会社が指定している指導報告書の内容によりますが、それほど時間のかからないものです。

独自の教材を使用している家庭教師派遣会社の場合は日程とカリキュラムが決まっており、指導報告書は配布されたカリキュラムをこなしたかどうかの確認のみになりますので、数分で仕上げられるものが多いようです。

実際に使用されているカリキュラムの指示書と指導報告書のサンプルを確認してみましょう!

カリキュラム例

指導報告書例

ハロティくん基本形(右)

その日にやったカリキュラム名を書くだけです!


ハロティくんG

これなら誰でも簡単に書けちゃいますね★

家庭教師の登録はこちら

宿題の用意は時間外?

多くの生徒は家庭教師を週に一回から二回程の頻度で利用しています。毎日家庭教師が指導するわけではありませんから、学力を伸ばすためにほとんどの教師は宿題を出しています。
この宿題ですが、自作すると非常に時間がかかります。そこで、参考書などがある場合はそこから練習問題などをピックアップして宿題をだすなど、今ある教材を上手に利用して宿題を出すと良いですよ。ネットで無料配布されている教材を利用するのも良いでしょう。

宿題についての詳しい記事はこちら。

生徒のやる気を育てる宿題の出し方。内容や量とその管理法をケース別で紹介

教材が用意されている場合は、あらかじめ家庭教師派遣会社から「この部分を宿題としてだしてください」というような細かい指示がありますので、指導時間外に教師が宿題を用意する必要は無いことが多いです。

事前準備は必要か?

家庭教師は指導の前に事前準備が必要だから損。といった情報もネットではちらほら見かけます。
本当に指導前には事前準備が必要なのでしょうか?必要だとすればどの程度の時間を要するのでしょうか?

家庭教師を頼む家庭の多くは、子供が学校の授業についていけない、あまり成績が良くない、勉強しない、といった悩みを抱えています。
そういった生徒の指導では、難しい資料や難易度の高い指導の予習などは必要ありません。
大学受験に合格した家庭教師であれば特に問題はないでしょうが、不安であれば念のため授業で教える予定の範囲や問題を確認し、生徒からの質問に答えられるようにしておきましょう。
生徒個人の進み具合やどの程度理解しているかなど、様子を見ながら指導のレベルやスピードを調整できる家庭教師では、指導塾のような入念な事前準備は必要ありません。

しかしながら生徒が難関校を目指している受験生など、家庭教師にとってレベルの高い指導が必要な場合は、過去問を用意するなど、しっかりとした事前準備が必要になってくるでしょう。

授業が切り上げられない

指導時間ぎりぎりになってもキリの良いところまで進んでいない、授業終了後に生徒からの質問があった。こういった状況で、気付いたら少し延長してしまった、という先生も多いと思います。
そういった事を防ぐためにも、時間配分などを考えながらの指導を心がけましょう。
家庭教師派遣会社の中には、トラブルを防ぐために指導時間外のサービスを禁止している会社もあります。

残業代は発生するの?

家庭教師派遣会社を通して働く上で必要になる指導報告書ですが、時間のかかるものではありません。
指導時間外での作成が気になる場合は、授業の合間を見て書き上げてしまってもいいでしょう。

個人契約の場合はどうなる?

家庭と家庭教師が直接雇用契約を結ぶ場合は、時間外労働についての取り決めをあらかじめしておくことが可能です。
15分刻みで時給が発生するなど、契約書を交わす際にしっかり決めておくと安心ですね。

個人契約についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

家庭教師バイトの個人契約を確実に決める方法とトラブル回避技